相続した住宅のご売却について、新潟市内にお住まいの所有者様からのご相談
不動産の特徴
北山の東側と北側で道路に面した313.6㎡(約94.86坪)の土地です。
北側の道路幅員は7.6m、東側の道路幅員は6mで、L字型の歪な地形でした。
土地上には築後40年以上が経過した建物がありました。
最大の特徴は約95坪の大きな面積です。
住宅用地を探している現在のお客様が求める面積は45坪前後です。
固定資産税が高額であることや、庭の管理が煩わしい、
また1宅地として購入する場合、土地総額が高額になるなどの理由で、
大きな土地は敬遠される傾向があります。
提案内容
建物を取り壊して更地の状態で引き渡しても税金の特例を利用できない条件でしたが、
建物の保全状況が悪く、売主様が解体費用を負担する売地としての売却を提案しました。
面積が大きく、本来であれば2つの宅地へ分筆する前提で購入する建築会社等に売却したかったのですが、地形が悪く、2つ以上の宅地に分筆することができませんでした。
そのため、一体の土地で、一般のお客様の住宅用地として販売しました。
周辺の過去の取引事例をもとに価格を設定し、販売・広告を開始しました。
そのままの条件で成約しました。
成約坪単価は16.55万円、土地総額は1570万円です。