相続したご実家のご売却について、県外にお住まいの所有者様からのご相談
不動産の特徴
小針西2丁目の北側で4m幅員の道路に面した241.38㎡(約73.01坪)の土地です。
土地上に築後50年以上が経過した建物がありました。
最大の特徴は、隣接土地との間に高低差があることと、
道路に道路の突き当り部分で接していることです。
こちらの土地のほうが隣接土地よりも高くなっており、土留が設置されていますが、
土留には相当な経年劣化が見られました。
買主の負担で土留を新設する条件で販売しました。
提案内容
建物を取り壊して更地の状態で引き渡すことで税金の特例が利用できるため、
売主様が解体費用を負担する売地としての売却を提案しました。
売却先は一般のお客様の住宅用地になります。
高低差や土留めの劣化などの諸条件を考慮して、
周辺の過去の取引事例から求めた相場よりもやや低い金額設定で販売を開始し、
そのままの条件で成約しました。
成約坪単価は約13.42万円、土地総額は980万円です。