相続した住宅のご売却について、新潟市にお住まいの所有者様からのご相談
不動産の特徴
寺尾西4丁目の西側で4.5m幅員の私道に面した239.47㎡(約72.43坪)の土地です。
土地上に築後50年前後経過した建物がありました。
寺尾西の地域的な特徴は傾斜地であることです。
傾斜地は隣接土地との間に高低差があることが多く、
高低差がある土地は住宅建築時の外構費用が高額になるため敬遠され、
買主の負担する外構費用を見込んであげないと、売却がうまくいなかいことが多いです。
ただし、こちらの土地の場合は高低差がなく、通常の平坦地と同じように売却しました。
提案内容
建物を取り壊して更地の状態で引き渡しても税金の特例を利用できない条件でしたが、
建物の保全状況、駐車スペースの問題で、
売主様が解体費用を負担する売地としての売却を提案しました。
また、こちらの土地は面積が大きく約72坪でしたが、
間口がせまく、奥行きが長い土地で、2つの宅地へ分筆することができず、
一体の土地として販売することになりました。
売却先は一般のお客様の住宅用地になります。
周辺の過去の取引事例をもとに総額の相場を意識した価格設定で販売し、
そのままの条件で成約しました。
成約坪単価は約15.18万円、土地総額は1100万円です。